【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #12】1972年ポルシェ911S/T 「外装をグラスファイバー製に換えて軽量化」

公開 : 2026.05.30 06:45

世界的な人気モデルとして支持され、サーキットでも数えきれぬ栄光の記録を刻んできたポルシェ。土日祝日の朝に公開する、そんなポルシェの足跡を膨大なアーカイブと共に振り返る連載です。#12は『1972年ポルシェ911S/T』です。

1972年ポルシェ911S/T

911Sクーペをベースに、顧客のレースやラリーへの参加を目的として、ポルシェのスポーツ部門でFIA規定に準拠して製作されたのが911S/Tだ。1970年から24台が作られた。

1972年モデルでは2.5Lとされた。トリムはベースグレードのTに準じ、外装をグラスファイバー製に換えて軽量化。

空冷水平対向6気筒 2464cc/2494 ●275hp
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    ポルシェ

911S/Tは様々な競技で活躍したが、なかでも写真の1972年ル・マン24時間レースでは、GTの3リッター以下クラスで優勝し、総合13位という素晴らしい成績を収めた。この活躍により911カレラRS 2.7が誕生することになる。

(当連載は、基本的に土日祝日の朝に公開しています)

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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