【ホンダ・スーパーワン・プロトタイプ】ファンキー&キュートな軽に初乗り!ホットな電動ハードをチェック(前編) #JMS2025

公開 : 2025.11.07 12:25

高い天井 自然な運転姿勢 装備は充実

スクエアなフォルムで、車内は最大限の空間が創出されている。内装の素材は、高級感があるわけではないが、安普請な感じはない。リアシートは、多様に折りたたむことができ、見た目以上に大きな荷物も載せられる。まさに「マジック」シートだ。

フロア高はエンジン版のNワンと変わらず、不自然に座面の位置が高いわけではない。ステアリングホイールとシートの距離が充分あり、運転姿勢はコンパクトカーとして自然。天井は高く、足元は広々としている。

ホンダ・スーパーワン・プロトタイプ
ホンダ・スーパーワン・プロトタイプ

ヒーター内臓ステアリングホイールやダッシュボードには、しっかり押せる大きめのハードボタン。小柄なボディだから、すべての操作系へ手を伸ばせば簡単に届く。

タッチモニターは9.0インチで、タコメーターが描かれるメーター用モニターは7.0インチ。USB-Cポートもあるなど、装備は充実している。デジタルミラーはないが、アダプティブ・クルーズコントロールは標準とのこと。

気になる走りの印象とスペックは、ホンダ・スーパーワン(後編)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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