670馬力の魔改造スバル『ブラット』登場 ジャパンモビリティショーに登場したレオーネも 人気動画シリーズ出演

公開 : 2025.11.08 12:45

スバルは1970年代の小型ピックアップトラック『ブラット』をベースとするスタントマシンを発表。アグレッシブなカーボンボディと高出力エンジンを備え、フーニガンによる動画シリーズ『ジムカーナ』に登場予定です。

フーニガンの『ジムカーナ』シリーズで使用

カーカルチャー企業フーニガンとラリードライバーのトラビス・パストラーナ氏は、スバルのピックアップトラック『ブラット』を過激なスタントマシンへと改造した。最高出力670psとアクティブエアロを備え、新しい動画シリーズの主役を飾る予定だ。

同車を製作したのは、パストラーナ氏のスバルWRXラリーカーを手掛けるバーモント・スポーツカー社。ブラットの標準1.6Lエンジンをターボチャージャー付き2.0L水平対向4気筒エンジンに換装している。

スバル・ブラタルー9500ターボ(写真中央)
スバル・ブラタルー9500ターボ(写真中央)    スバル

チューニングにより670ps(オリジナルの約10倍)と最大トルク94.0kg-mを発生し、回転数は9500rpmを超える。

カーボンファイバー製の攻撃的なボディには、パストラーナ氏が以前乗っていた『GLファミリー・ハックスター』と同様のアクティブエアロデバイスが複数備わっている。これにより「空中」での姿勢を制御し、ピッチングやロールの調整も可能だという。

車内ではダッシュボードがカーボンファイバー製に変更され、純正の木目調アクセントは亜麻複合材パネルで再現されている。エアコン操作パネルはアクティブエアロの調整パネルに流用された。

このマシンは、オーストラリアを舞台とする人気の動画シリーズ『ジムカーナ』の次回作に出演する予定だ。マシンには『ブラタルー(Brataroo)』という愛称が付けられているが、これはカンガルーとブラットにちなんだもののようだ。

オリジナルのスバル・ブラットは、レオーネをベースとするピックアップトラックで、初代モデルは海外市場向けに1978年から1981年まで生産されていた。

なお、以前のGLファミリー・ハックスター(写真右側)は北米仕様の2代目レオーネ(GLとしても知られる)をベースにしたものだ。最近ではジャパンモビリティショー2025のスバルのブースに展示され、再び注目を集めている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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