MG6 TS

公開 : 2015.04.09 23:30  更新 : 2017.05.29 18:07

ディーゼル・ユニットに難あり。しかし、価格や装備はフェイスリフトによってさらなる競争力をたかめた。

■どんなクルマ?

日本におけるMGといえば、MG BやMG Fといったスポーツ・モデルの印象が色濃いかもしれないが、ヨーロッパではMG3やMG6といったサルーンやハッチバック・メーカーとしても名を馳せている。

特にここ最近では、フォード・フィエスタのクラスに属するMG3を投入したことによって軌道に乗っているメーカーなのである。昨年だけで、MG3は英国内で2326人のオーナーのもとに嫁いでいったのだそうだ。

そこで今度は、2011年にローンチしたサルーン、MG6にも改良のテコ入れが入ったというわけだ。サルーンという形だけに、将来的な収益を左右する大事なモデルなのである。

おもな改良点はスタイリングの小変更とメカニカル要素のアップデート。インテリアにおいては、新しい意匠を得た7.0インチのタッチスクリーンが目玉となっている。

トリム・レベルも再編成され、今回はS→TS→TLの順に価格があがっていく。Sはわずか£13,995(250万円)。先代から£3,000(53万円)も値下がりしている。エンジンは1.9ℓターボ・ディーゼルのみが用意される。

効率が劣るターボ・ガソリン・エンジンを廃することにより、瞬発力と効率性が底上げされた。0-100km/hタイムは先代の8.9秒→8.4秒、燃料消費率は20.4km/ℓ→21.7km/ℓと、わずかだが着実な進歩である。

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