マセラティ・グラントゥーリズモ/グランカブリオのモデナ生産を記念したワンオフモデル『メッカニカ・リーリカ』を発表

公開 : 2025.11.13 07:45

個性的な専用エグゾーストを装備

550psのトロフェオ仕様のパワーユニットに組み合わされる排気系『マセラティ・メカニッカ・リーリカ・エグゾースト』は、チェントロ・スティーレとエンジニアの協力で設計され、ワンオフモデルのエグゾーストサウンドをより力強く個性的に仕上げている。

新設計されたマフラーエンド部は、深く温かみのあるメタリック仕上げで、ワンオフモデルのゴールドカラーと調和する。精密機械とオペラの光と空間が融合した世界観を想起させるデザインとなっている。

ワンオフモデルに装着された、『マセラティ・メカニッカ・リーリカ・エグゾースト』。
ワンオフモデルに装着された、『マセラティ・メカニッカ・リーリカ・エグゾースト』。    マセラティ

エグゾーストサウンドの再設計ではソフトウェアの調整も施され、内部のバルブの動きをより繊細に制御。走行モードやエンジンのスタートなどに応じて多彩な音色を奏で、保安基準を満たしつつ、マセラティの伝統の響きを持て余すところなく体感できる仕様となっている。

自然素材とテクノロジーが響き合う室内

インテリアでは、ワンオフモデルとしては初めてグラントゥーリズモのキャビンにレザーとアルカンターラを組み合わせ、自然素材とテクノロジーが響き合う、力強く洗練された空間が創出された。

クロームやトリム、ソナス・ファベールのオーディオシステムのグリルなどには職人の手作業によるゴールド塗装が施され、温かみと奥行きがもたらされ、全体の高級感をさらに引き立てている。

マセラティ・グランカブリオ・メッカニカ・リーリカ・ワンオフ。
マセラティ・グランカブリオ・メッカニカ・リーリカ・ワンオフ。    マセラティ

また、ドアやダッシュボードにはレッド塗装のポプラ材が、イタリアの弦楽器製作技術とモデナの豊かな音楽文化へのオマージュとして用いられている。

さらに、運転席側のドアパネルには、このモデルが唯一無二の存在であり、エミリア地方発祥であることへの誇りを現す『Creata a Modena』のバッジが取り付けられ、この特別なモデルのインテリアを完成させている。

ワンオフの特徴を受け継ぐカスタマイズパックが登場

今回モデナで発表された2台のワンオフモデルをフィーチャーしたカスタマイズパッケージとして、『マセラティ・メッカニカ・リーリカ・パック』も新たに設定された。

フロント20インチ、リア21インチのクリオホイールはマットブラック仕上げのダイヤモンドカットにクリアコートゴールドを施し、ハブキャップにはマットホワイトゴールドのトライデントが配され、専用のエグゾーストチップやエクステリアバッジとも美しく調和する仕立てとなっている。

マセラティ・グラントゥーリズモ・メッカニカ・リーリカ・ワンオフ(ロッソ・ヴェルート)。
マセラティ・グラントゥーリズモ・メッカニカ・リーリカ・ワンオフ(ロッソ・ヴェルート)。    マセラティ

インテリアはバーガンディのスーパーソフトレザーにトーンオントーンのステッチが入り、ヌード・アルカンターラには古代ローマの中枢であった『カンピドリオの丘』のグラフィックが施される。

ステアリングホイール、シートベルト、ヘッドライナー、フロアマットはブラックで統一され、専用の『Creata a Modena』バッジがアクセントとして配されている。

そして、この記念パッケージのハイライトは、『メッカニカ・リーリカ』専用にデザインされたエグゾーストチップである。

サウンドの言語を視覚的に表現することを目的として生まれたこのデザインは、エンジン音を美しく表現し、独自の感動を生み出すエクステリアのアクセントとなっている。

『マセラティ・メッカニカ・リーリカ・パック』はグラントゥーリズモとグランカブリオの全モデルへ設定可能となっており、BEVモデルの『フォルゴレ』にも、エグゾーストチップや専用ホイール以外の要素は適用可能となっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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