【新型C3がサプライズ登場】シトロエン・オーナーたちが高山で2年ぶりにランデブー!来年もこの場所で会いたい

公開 : 2025.11.13 11:45

C3とC5Xを比較すると

柳沢さんはC5XのCMFも担当したことから、フラッグシップとベーシックモデルの両方を手掛けたことになる。そこで両車の共通点と相違点について質問すると、『シェブロン』の使い方を例に挙げた。

「C5Xは素材の種類も多く、そこにシェブロンを配置していきましたが、そのスケールが小さかったんです。よく見ないとシェブロンと気がつかないほどです。フラッグシップですから価格帯も高いので、より高品質に見えるように柄感は全て小さくしました」

イベントの集合写真。今後の開催も期待したい。
イベントの集合写真。今後の開催も期待したい。    内田俊一

一方のC3も様々なところにシェブロンは入っている。

「こちらはかなりスケールが大きいんです。例えばフェンダーのところに大型のシェブロンが入っていて、他にもフロントフェイスやインパネにも、大きいストライプかというくらいスケールアップしたものが入っています」と柳沢さん。

また、「共通することがあるとしたら、シトロエンはシェブロンというすごく強い象徴的な柄を持ったブランドであり、それをどうやって素材に入れるかを常に考えていることです。違いがあるとすれば、そのスケール感でしょうか。パッと見わからないところも共通してると思います」と続ける。

もうひとつ、ボディカラーについてもこう説明している。

「C3はポップで視認性のある色として、今回はモンテカルロブルー、ルージェエリクシールなどを採用しました。一方のC5Xはトーンダウンしたティンテッドな色味が多いんです。ですから色の彩度と(シェブロンの)スケールは一番違うポイントかもしれません」

日本市場においてシトロエンの歴史は長いが、これまでインポーター主導のオーナーイベントはあまり開催されてこなかった。ぜひ新旧問わないこのイベントを、今後も開催し続けて欲しいと感じた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    内田俊一

    Shunichi Uchida

    日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を生かしてデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。長距離試乗も得意であらゆるシーンでの試乗記執筆を心掛けている。クラシックカーの分野も得意で、日本クラシックカークラブ(CCCJ)会員でもある。現在、車検切れのルノー25バカラとルノー10を所有。
  • 撮影

    内田千鶴子

    Chizuko Uchida

    イタリアとクルマが大好きで、1968年式のFiat 850 spider Serie2を20年以上所有。本国のクラブツーリングにも何度か参加している。イタリア旅行時は、レンタカーを借りて一人で走り回る。たまたま夫が自動車ジャーナリストだったことをきっかけに取材を手伝うことになり、写真を撮ったり、運転をしたりすることになった。地図は常にノースアップで読み、長距離試乗の時はナビを設定していても、ナビシートで常に自分で地図を見ていないと落ち着かない。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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