一度は訪れたい自動車博物館 12選(前編) 日本国内の定番から海外の新設まで

公開 : 2026.01.02 11:25

マツダミュージアム

広島県のマツダ本社敷地内にある見学施設『マツダミュージアム』が、2025年春に部分改修を終えて一般公開を再開した。1994年の開館以来、年間5万人以上が来場している人気の施設で、2008年には累計100万人を達成し、2025年内に200万人に達すると言われている(本稿執筆時点では未確認)。

今回の改修では、より臨場感のある体験を目指し、「音」にこだわった展示などを新設したという。例えば、1991年のル・マン24時間で日本車初の総合優勝を果たしたマツダ787Bは、ロータリーエンジンの特徴的なサウンドが有名だが、このマツダミュージアムでは実車とともに立体音響でそのサウンドを楽しむことができる。

マツダミュージアム
マツダミュージアム

【より臨場感ある展示に】マツダミュージアムを部分改修し、4月1日にオープン!】
掲載日:2025年3月31日

ルノーの自動車博物館(2027年開設予定)

ここからは海外の博物館を紹介しよう。ルノーは2027年に、本国フランスのフラン工場の敷地内に新しい博物館をオープンする予定だ。展示車両の一部が先行公開されているのだが、多様性に富んだルノーの歴史を思う存分楽しめる内容になりそうだ。

ルノーは1899年に設立され、乗用車、商用車、レーシングカー、そして航空機用エンジンなど多角的に事業を展開してきた。二度の世界大戦を乗り越えた同社がこれまで世に送り出してきた名車は数知れず。4CVやトゥインゴなど、手頃な小型車だけでなく、F1用エンジンを搭載したミニバンのような「狂気的」なマシンも存在する。

ルノーの自動車博物館(2027年開設予定)
ルノーの自動車博物館(2027年開設予定)

2027年の開設が待ち遠しいが、それまではこの記事で、ルノーのワイルドな歴史を予習しておきたい。

【知る人ぞ知るルノーの名車・珍車 22選 博物館コレクションから】
掲載日:2025年9月6日

フォルクスワーゲン自動車博物館

ドイツにあるフォルクスワーゲンの見学施設は、かなり個性的だ。広く知られるメジャーなモデルも数多く展示されているが、その一方で、知る人ぞ知るワンオフ車、未発表のプロトタイプ、かつて注目を集めたコンセプトカーなど、マニアックな展示車両も目白押しだ。

開発中止となったタイプ3カブリオレ、初代ゴルフの原型であるEA276、熱気級となって空を飛んだバルーン・ビートルなど、「こんなクルマがあったのか」と驚かされるようなものばかりだ。世界最大級の自動車メーカーにも、試行錯誤の繰り返しと無邪気な遊び心があったのだと、改めて気付かされる施設だ。

フォルクスワーゲン自動車博物館
フォルクスワーゲン自動車博物館

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記事に関わった人々

  • 執筆

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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