ネット上にもほぼ情報がない「隠れ名所」で見つけたクラシックカー 40選(前編) ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.12.21 11:05

キャデラック(1958年)

案内係の従業員によれば、この1958年式キャデラックは自走で搬入されたもので、当時はまだ走行可能だったらしい。見事なテールフィンにご注目。信じがたいことに、翌年の1959年式ではさらに派手なデザインになる。

キャデラック(1958年)
キャデラック(1958年)

ビュイック・ワイルドキャット(1967年)

1967年に販売された6万8068台のビュイック・ワイルドキャットのうち、コンバーチブルはわずか2276台。この個体はまさに希少品だ。完璧な状態なら高額で取引され、現状でも相当な価値がある。部品は揃っているが、ボロボロのソフトトップは長年風雨に晒され、内装もその影響で傷んでいる。

(翻訳者注:この記事は「中編」に続きます。)

ビュイック・ワイルドキャット(1967年)
ビュイック・ワイルドキャット(1967年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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