VW新型『ゴルフGTIエディション50』英国で販売開始へ 約1000万円から GTI史上最強&最高額を更新

公開 : 2026.01.14 07:45

専用開発のセミスリックを装着

強化シャシーを支えるのが、エディション50専用に開発されたセミスリックタイヤ、ブリヂストン・ポテンザ・レース(235/35 R19)だ。前世代のポテンザ・レースよりも1本あたり1.2kg軽量で、19インチ鍛造アルミホイール『ヴァルメナウ』に装着される。

フロミク氏によると、このタイヤとホイールの組み合わせだけで、GTIクラブスポーツに比べて1本あたり2kg以上のバネ下重量を削減できるという。これはステアリングレスポンスの向上にも大きく貢献するとのこと。加えて、オプションのアクラポヴィッチ製チタンエグゾーストシステムを選択すれば、さらに11kgの軽量化が可能だ。

『ゴルフGTIエディション50』
『ゴルフGTIエディション50』    フォルクスワーゲン

タイヤはドライおよびウェットコンディションの両方でグリップを向上させ、荷重時のサポート性を高めるためにサイドウォールの剛性を強化している。これらはすべて、走行性能の向上を目的としたものだ。

フロミク氏は「ロールが少なく、横方向の力の発生がより滑らかです」と述べており、従来のGTIよりも旋回性能が高く、ボディコントロールも大幅に改善されているという。

実際、エディション50は、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで7分46.13秒のラップタイムを記録している。四輪駆動のゴルフR 20イヤーズを含め、量産ゴルフとしては最速のタイムである。

GTIクラブスポーツを踏襲しているが、ドア下部のブラックグラフィック、ルーフスポイラーの「50」のデカール、ブラックのエグゾーストパイプなど、細部に独自の意匠があしらわれている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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