新型『マツダCX-5』に新色を採用した理由と意義 キーワードは高解像度化 どの国の光でもネイビーに見えるように
公開 : 2026.01.15 11:45
カラーをデジタルによって定量化
今回、新たな取り組みもあった。それはカラーの定量化だ。
通常は、デザイナーが色を見て「もうちょっと彩度が」あるいは「青みがほしい」など、言葉で伝えていたが、今回はデジタルによって定量化することにトライ。数値として『この色は前の色より青みが強くなった』等、数字で見えるようにすることで、サプライヤーも含めて方向性を迷わずに短期開発ができるようにした。

「ネイビーブルーマイカはパッと見ての派手さはないかもしれませんが、日々の生活で気兼ねなく使えるとても良い色ですし、それがネイビーの人気の秘密だと思います。より青が強いと、抵抗感を持つお客様が出るかもしれませんが、ネイビーブルーマイカは光るとしっかり青みが出てくるんです。ぜひ、外光の下で見ていただきたいカラーです」
インテリアカラーの白と黒のツートーンとの相性も抜群だ。
「ネイビーと白のボーダーの洋服は誰が見ても清潔感があって、嫌味がないですよね。CX-5のカラーコーディネートもその辺に通じるような気がするんです」とコメントし、ドアを開けてボディカラーとインテリアカラーのコントラストを見て欲しいと語った。
椿さんがいうように、ネイビーは定番色として『押さえ』のカラーといえる。そこに改めて着目し、どの国の光でもしっかりとネイビーに見えるようにすることは、かなり難しいトライだったことだろう。今回は屋内会場の光源だったので、ぜひ太陽光の下でしっかりと見てみたい、きれいなカラーだと感じた。
































































































































