毎年3月2日は #ミニの日 今年はコンセプトモデル『ザ・スケッグ』日本初公開! 10年連続販売1位の好調ブランドが打つ次の一手
公開 : 2026.03.02 11:45
ビー・エム・ダブリューは、毎年3月2日を『ミニの日(ミニデイ)』としています。今年は、ミニ・ブランドのビジョンを具現化したというコンセプトモデル『ザ・スケッグ』を日本初公開しました。篠原政明が紹介します。
もくじ
ーオーストラリア発のライフスタイルブランドとコラボ
ーモータースポーツやモーターサイクルからインスパイア
ー現在は市販予定なしも将来的には?
ー輸入モデル別販売台数10年連続ナンバーワン
ー新たな限定モデルも発表
オーストラリア発のライフスタイルブランドとコラボ
ビー・エム・ダブリューは、毎年3月2日を『ミニの日(ミニデイ)』として、ニューモデルや特別仕様車などを発表している。今年2026年は、ミニ・ブランドのビジョンを具現化したというコンセプトモデル『ザ・スケッグ』を日本初公開した。
このモデルは、2025年にドイツ・ミュンヘンで開催されたIAA(国際モーターショー)でワールドプレミア。オーストラリア発のライフスタイルブランド『デウス・エクス・マキナ』(以下、デウス)とミニがコラボレーションして誕生した。

今回、ミニデイを前に行われたプレスカンファレンスで、日本におけるミニ・ビジネスの責任者であるビー・エム・ダブリュー・ミニディビジョンの向井健二本部長と、デウスの共同設立者兼グローバル・クリエイティブ・ディレクターであるカービー・タックウェル氏によって、ザ・スケッグのプレゼンテーションが行われた。
デウスはサーフィンやスケートボードなど、多様なカルチャーを融合させたライフスタイルブランドで、幅広い世代から人気を集めている。ミニとしては新たなユーザー層との出会いを期待して、今回のコラボレーションはクルマだけでなく、ジャケットやTシャツ、キャップなどウエア&グッズでも展開していくそうだ。
モータースポーツやモーターサイクルからインスパイア
ザ・スケッグのベースとなっているのは、電気自動車の『ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW)E』。実は昨年のIAAでザ・スケッグはもう1台のコンセプトモデル『ザ・マキナ』と共に展示されたが、こちらはエンジン車。今回は電気自動車をアピールするという意図もあったようで、ザ・スケッグのみが日本にやって来た。
ちなみに、スケッグとは、サーフボードや船外機の下部に取り付けられるフィンのことで、水上での走行安定性を高めるパーツだ。ミニのポテンシャルとデウスのカルチャーを融合し、『自由』や『自己表現』を体現して、『デウス』ブランドの精神を体感できるモデルだという。

そのデザインやカラーリングは、モンテカルロ・ラリーなどのモータースポーツやモーターサイクルからインスパイアされている。
現在は市販予定なしも将来的には?
エクステリアでは、フロントまわりや前後のフェンダー、そしてルーフにはサーフボードに用いられるグラスファイバー(それも無塗装の半透明なもの)を採用して軽量化を図り、前後のフェンダーはかなり拡幅されている。
リアエンドには大型のリアスポイラーが装着され、これもグラスファイバー製で、ルーフの大型ゴムバンドとともにサーフボードを積むことができるようになっている。

インテリアも軽量化が図られ、ダッシュボードやドア内張り(しかも上半分のみ)にグラスファイバーを採用。前席はフルバケットシートに交換され、クッションにはウエットスーツの素材が用いられている。フロアマットはココナッツの繊維で編んだカーペットだ。
この『ザ・スケッグ』、市販される予定はないようだが、これからのミニ・ブランドの方向性を示すモデルとして今年のミニデイで特別展示されたという。だが、将来的には『ポール・スミス・エディション』のような、ミニとデウスがコラボレーションした特別仕様車が登場する可能性は高そうだ。

























