身近な予算でプレミアム BMW 3シリーズ・ツーリング(F31)【UK中古車ガイド】 完成度はアウディA4&メルセデスCクラス超え
公開 : 2026.03.14 17:45
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パーディープ・シン・ティアラ氏
「F31型の335dに、5年ほど乗っています。ECUをチューニングして、0-100km/h加速は4.2秒。最高速度は276km/hですが、高速道路での燃費は21km/Lを超えますよ」

「BMWは、ATやデフのフルード交換は不要だと主張していますが、生産元のZF社は10万km毎を推奨しています。フルードが劣化し、距離が伸びるほど反応が悪くなるようです。ディーラーでの作業は、英国では700ポンド(約15万円)程ですね」
購入時に気をつけたいポイント
エンジン
M47型4気筒ディーゼルのタイミングチェーンは、伸びたり破断することがある。始動時にジャラジャラとウルサイ場合は、購入を見送りたい。ロッカーカバーからのオイル漏れは珍しくない。ガスケット交換は、約100ポンド(約2万円)で可能だ。
ディーゼル微粒子フィルターは、低負荷が中心の乗り方では特に、定期的なクリーニングが必要。状態が酷いと交換へ至る。接続するフレキシパイプは、亀裂に注意したい。
トランスミッション

ドライブトレインの警告灯は、水温センサーの不調でも点灯する。MTでは、クラッチの振動や異音に注意したい。デュアルマス・フライホイールの不調が疑われる。四輪駆動では、走行時の振動やフルード漏れに注意。トランスファーの不調が疑われる。
ボディ
給油リッドのソレノイドが故障し、開かなくなることがある。トランク内に、非常用のリリース機構が隠れている。修理はそこまで高額ではない。
インテリアと電気系統
ヘッドライトや集中ドアロック、ワイパーを制御するモジュールの故障は珍しくない。タッチモニターの動作がもたつく場合は、ソフトウェアのアップデートで解決できる。エアコンが正常に動くかも、チェックポイント。
知っておくべきこと
F31型には、リフトバック・ボディのグランツーリスモも存在した。タッチモニターはiドライブ・システムが稼働し、操作しやすくグラフィックが美しい。トリムグレードは、英国ではSE、スポーツ、ラグジュアリー、Mスポーツが設定されている。
英国ではいくら払うべき?
2500ポンド(約53万円)〜7999ポンド(約167万円)
走行距離が長い、前期型の320dが英国では中心。中には48万km超えの車両も。価格帯の後半になるほど、年式が新しくなり走行距離は短くなる。
8000ポンド(約168万円)〜1万4999ポンド(約314万円)
年式やエンジンの選択肢が増える。6気筒ディーゼルエンジンのMスポーツも含まれる。
1万5000ポンド(約315万円)以上

LCI後のF31型がお望みなら、この価格帯から。特に状態が良い例には、2万3000ポンド(約483万円)以上の予算が必要ではある。
英国で掘り出し物を発見
BMW 330d ツーリング・ラグジュアリー(英国仕様) 登録:2015年 走行距離:14万1600km 価格:9995ポンド(約210万円)
見た目は穏やかだが、エンジンは257psの直6ディーゼルターボ。走行距離は短くないが、整備履歴がしっかり残り、車検も付いている。踏んだら速いワゴンの典型だろう。








































































































