V8搭載の小型軽量スポーツカー ロータス『エスプリ』が新解釈で蘇る! 走りを洗練させたレストモッド、約9000万円から

公開 : 2026.04.02 11:45

皆が愛し、求めているプロポーション

チーフデザイナーのデュラント氏は、「どのような製品にするべきかをチームで議論しました。可能な限りピュアな状態から始め、そこからどこまで洗練できるかを試したかった。時代は大きく進歩し、技術も大きく進歩しました。かつてのロータスの開発状況とはまったく異なります」と語った。

デュラント氏によると、法規制の縛りが少ない1970年代に設計されたクルマを「洗練」させることは「素晴らしいこと」だという。

取材に応じるアンコール社のチーフデザイナー、ダン・デュラント氏(左)
取材に応じるアンコール社のチーフデザイナー、ダン・デュラント氏(左)

「法規制は、物事を特定の方向へ導いていくものです。結果として、オリジナルの純粋さが薄められたものになってしまいます」

ボディ下部に絞り込むような形状やノーズの高さなどは、今日では規制されてしまうような要素だが、それらはスポーツカーに「我々が皆愛し、求めているプロポーション」だとデュラント氏は語る。

「巨大な技術的制約に縛られ、思い通りのラインをすべて描くことが妨げられている状況では、これを実現するのは非常に難しい。だからこそ、一歩引いて、これほど低く、極端なものを開発できるのは、実に嬉しいことです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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