1079psと111.9kg-mを生むV8PHEV搭載 アストン マーティン・ヴァルハラ(1) 同社初の量産ミド四駆 999台限定もまだ空きあり

公開 : 2026.04.16 18:05

レーシーな雰囲気のキャビンに低い着座位置

着座位置は非常に低いが、それを叶えているのは、サスペンション・スプリングとダンパーが水平にマウントされ、プッシュロッドで伸縮するため。縦方向に組むより高さを抑えられ、ダッシュボードの位置も下げられる。

レターボックス状のフロントガラスは面積が広く、ホイールアーチの上端が両サイドの視界にかかり、ボディの感覚は掴みやすい。両足は高めの位置へ伸ばし、カーボン製パネルが各部に露出し、レーシーな雰囲気にある。

アストン マーティン・ヴァルハラ(英国仕様)
アストン マーティン・ヴァルハラ(英国仕様)

メーターはモニター式。ステアリングホイールは、もう少し真円に近い方が筆者は良いと思う。物理スイッチの数も限られる。それでも、人間工学的なデザインは悪くなく、居心地は良い。

849 テスタロッサレヴエルトは、フロントのボンネット下にそれなりの収納があるが、ヴァルハラにはない。流石に、スーパーカーでも多少の荷物置き場は必要だろう。

気になる走りの印象とスペックは、アストン マーティン・ヴァルハラ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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