もっと世に広めたいと40年以上! 『全日本ダットサン会』会長が語る最大の魅力は、飽きないこと?

公開 : 2026.05.02 11:45

ブルーバードの始祖

日産自動車が戦後初めての新設計を行い、1955年1月に発表した4人乗り乗用車『ダットサン110型』。そのフルモデルチェンジした210型のマイナーチェンジ版が、この211型だ。

210型は豪州ラリーで初優勝をもたらすなど活躍。そこからフロントサスペンション、ステアリング、ブレーキの高速安定性能向上などの改良も施され、経済的で安定した走行性能をもつ、信頼性の高い乗用車へと進化。開業医などが往診するときのお伴として選ばれることも多かったという。

4月22日に芝浦工業大学の大宮キャンパスにて除幕式が行われた。
4月22日に芝浦工業大学の大宮キャンパスにて除幕式が行われた。    内田俊一

搭載されるエンジンは、直列4気筒OHVで 988cc。最高出力34ps/4400rpm、最大トルクは65Nm/2400rpmであった。

当時の価格は67万5000円。当時の大卒初任給が9200円程だったことから、クルマはまだ高嶺の花という存在だった。

そして、211型の後継として誕生するのが『ブルーバード』(310型)である。

*集合写真は、左から芝浦工業大学システム理工学部長・大宮キャンパス長の澤田英行氏(学校法人芝浦工業大学理事)、芝浦工業大学学長の山田純氏、芝浦工業大学理事長鈴見健夫氏、全日本ダットサン会会長の佐々木徳治郎氏、芝浦工業大学体育会自動車部部長の神永颯太氏。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    内田俊一

    Shunichi Uchida

    日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を生かしてデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。長距離試乗も得意であらゆるシーンでの試乗記執筆を心掛けている。クラシックカーの分野も得意で、日本クラシックカークラブ(CCCJ)会員でもある。現在、車検切れのルノー25バカラとルノー10を所有。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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