ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(1) 最もラグジュアリーな新トップグレード マット塗装で差別化

公開 : 2026.06.03 18:05

運転姿勢は背筋を正したコマンドポジション

最前列にも広い空間が確保され、可倒式アームレスト付きのキャプテンシートは、肌触りの良い素材で座り心地抜群。ヒーターやクーラーの他、マッサージ機能も実装し、ヘッドレストも望み通りの位置へ調整できる。

運転姿勢はランドローバーらしく、背筋を正したコマンドポジション。比較的大きいステアリングホイールは、リムが太く操る心地良さがある。

ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)
ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)

主要な操縦系のレイアウトは直感的で機能的だが、ダッシュボード上にある物理スイッチの数は限定的。ミニマリスティックなデザインは現代的ながら、エアコンもタッチモニターへ触れて操作する。それでも、大きなダイヤルが2つ残り操作性は悪くない。

センターコンソールには、スライド式カップホルダー。その下には大きな収納があり、アームレスト内には500mLのペットボトルが入る、クーラーボックスも。シフトセレクターの奥側にも、使える空間が用意されている。グローブボックスは2段で便利だ。

走りの印象とスペックは、ディスカバリー D350テンペスト(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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