新型 レクサスES 350e(1) 英国ではLSの役割担うサルーン 電動パワートレインはトヨタC-HR+と共有 上質な室内は期待通り

公開 : 2026.08.13 18:05

欧州チームが主導開発のレクサス・コネクト

タッチモニターのシステムは、最新のレクサス・コネクト。ソフトウエアは、欧州チームの主導で開発されたという。頻繁に操作する機能のショートカットや、変更可能なホーム画面、充電関連の専用ページなど、複数の特長を得ている。

画面右側にはメニューバーがあり、スマホとの連携後にネイティブ・システムへ戻すことも容易。ストレージ容量は256GBと大きく、運転席と助手席側を識別しながら、自然な対話形式をとれる音声操作システムも実装される。

レクサスES 350e プレミアム・プラス(英国仕様)
レクサスES 350e プレミアム・プラス(英国仕様)

反応は良好だが、メニュー構造は少々複雑。タップする度に操作音が鳴り、その操作を確認してくる制御は、少々煩わしいかも。メニューを掘り下げれば、オフにできるが。頻繁に利用したい機能へのアクセス性は、もう少し高めても良い。

運転支援システムには、ドライバーが動作機能を登録できるショートカットが欲しいところ。運転中に頻繁に鳴る警告音などは、集中を保つ上で望ましいとは思えない。豪奢なリアシートを備える、高級車らしい体験ともいえないだろう。

気になる走りの印象とスペックは、新型 レクサスES 350e(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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