英国版中古車のすゝめ クラシック・ミニとは一味違う エルフとホーネット

公開 : 2019.10.12 07:50  更新 : 2020.12.08 10:56

エルフとホーネットの中古車 購入時の注意点

エンジンルームの右側に付けられたラジエーターは、劣化とともに位置が下がり、水漏れする可能性がある。オイル・フィラーキャップを開けて、エンジンオイルの劣化や乳化していないか確認する。新しいラジエターとエンジンヘッドのガスケットは、さほど高い修理ではない。

始動時にゴトゴトと振動する場合、スタビライザー・ブッシュやエンジンマウントの劣化が原因。交換は大変ではない。エンジンオイルの劣化はエンジンだけでなく、トランスミッションにも良くない。走行時のトランスミッションからの大きな振動はベアリングの劣化が原因で、ミッションケース自体の破損を招いてしまう。

ライレー・エルフ/ウーズレー・ホーネット
ライレー・エルフ/ウーズレー・ホーネット

ATのフィーリングはもともとシャキッとしていないが、比較的堅牢で渋滞時にはありがたい装備。セレクターで手動での変速もできるか確認する。手荒な変速は避けたい。

ゴム製のサスペンションの乗り心地は、もともと硬く跳ねがち。油圧サスペンションのハイドラスティックはより柔軟で、MGFにも採用されていたことから、メンテナンスを請けてくれる整備工場も英国では多い。フルード漏れやパイプのサビは確認したい。

エルフとホーネットには防音材が追加され、インテリアも変更を受けており、標準のミニよりも快適性は高い。チューニングやアップグレードの可能性はたくさんあり、多くの車が何かしらのモディファイを受けているはず。手が加えられた箇所は正しい作業が施されているか、ブレーキ周りも特に気をつけて確認したい。

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