2024年版 「おしゃれ+実用性も高い」小型ハッチバック 10選 欧州最強Bセグメント車、どれが好き?

公開 : 2024.04.20 18:05

10. ミニ・クーパーS E

長所:運転が楽しい、ハンサムなスタイリング、パンチの効いたパフォーマンス
短所:航続距離が短い、バッテリーが小さい、特に実用的ではない

Bセグメント・ハッチバックにもEVが増えてきた。短期間に大きく進歩しており、今回もミニであえてEVバージョンのクーパーS Eを紹介することにした。

10. ミニ・クーパーS E
10. ミニ・クーパーS E

純粋に客観的かつ合理的な観点で記事を書くとしたら、ミニ・クーパーS Eには目もくれないだろう。弊誌の実走行テストでは、1回の充電での航続距離がわずか160~190kmだった。トランクは小さく、後部座席は乗り降りしにくい。しかし幸いなことに、愛すべき点も多いのだ。

クーパーS Eをここで紹介する理由は、一体感とエネルギーだ。最高出力183ps、最大トルク27.5kg-mを発生し、ライバルよりもはるかに活発である。ハンドリングは俊敏で安定感も高く、ガソリン車のミニと同等だ。

現行型はEVとして物足りない点も多いが、大型バッテリーを搭載し、航続距離を伸ばした次世代車の到着も近い。弊誌は新型のプロトタイプに短時間試乗したが、非常に優れていることがわかった。市販モデルの公道試乗にも大いに期待している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    マレー・スカリオン

    Murray Scullion

    役職:デジタル編集者
    10年以上ジャーナリストとして活動し、雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿してきた。現在はオンライン版AUTOCARの編集者を務めている。オースチンやフェラーリなど、1万円から1億円まで多数のクルマをレビューしてきた。F1のスター選手へのインタビュー経験もある。これまで運転した中で最高のクルマは、学生時代に買った初代マツダMX-5(ロードスター)。巨大なジャガーXJ220も大好き。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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