【7シリーズ並みのゆったり感】BMW 5シリーズにロングホイールベースモデル登場

公開 : 2025.04.25 07:05

BMWが、ミドルクラスセダンの5シリーズにロングホイールベースモデルの『BMW 525Li』、『BMW i5 eDrive35L』を追加。7シリーズに匹敵する後席居住性を実現しました。

居住性アップに加え、快適装備も充実

BMWは、5シリーズのラインアップにロングホイールベースモデルとなる『BMW 525Li』と、電気自動車の『BMW i5 eDrive35L』を追加した。

525Liおよびi5 eDrive35Lは、通常モデルと比べて全長が115mm伸長し5175mmに、ホイールベースは110mm延びて3105mmとなっており、主に後席の居住性が通常モデルに比べ向上している。

ホイールベースは+110mmの3105mmに。
ホイールベースは+110mmの3105mmに。    BMW

外観は、スポーティなMスポーツ・バンパーや、20インチのアロイ・ホイールを装着しながらも、ウィンドウ・モールディングに敢えてサテン・アルミニウム・ラインを装着することで、のびやかで美しいスタイリングを強調。

BMW Individualレザー・メリノ・シートやスカイ・ラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフ、Bowers & Wilkinsサラウンド・サウンド・システムなど、高品質かつ高機能装備を標準装着し、モデル名称を『Exclusive M Sport』とした。

人気のMスポーツ・バンパーを装備

後席は、より柔らかで深みのある座面構造により、快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現。ヘッドレスト・クッション、小物入れおよびワイヤレス・チャージを装備したセンター・アームレストを装備した。

後席乗員の快適性向上のため、Bピラーにもエア・ダクトを設け、花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノ・レベルで除去するナノ・ファイバー・フィルター付き4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナーを標準装備。上級モデルの7シリーズに匹敵する後席での居住性を実現している。

後席は、快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現。
後席は、快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現。    BMW

販売は開始されており、納車は、高効率ガソリン・エンジン搭載モデル(48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載)のBMW 525Li Exclusive M Sport(948万円)が5月以降、電気自動車のBMW i5 eDrive35L Exclusive M Sport(1048万円)が9月以降を予定している。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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