スクラップとして消えていく希少・奇妙なクラシックカー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
公開 : 2025.05.11 19:25
オ-トカーUシリーズ – 1952年
オートカー(Autocar)は1897年に乗用車、1899年にトラックの製造を開始した、西半球で現存する最古の自動車ブランドだ。偶然にも、同じ名を冠した我々AUTOCAR誌は、現在世界最古の自動車雑誌である。
オートカーは現在、ごみ収集、鉱業、建設業界向けの大型トラックの製造を専門にしている。この1952年製のUシリーズは、カリフォルニア州のコレクターに購入され、新しいオーナーの元へ旅立った。

ビュイック・セダネット・ファストバック – 1946年
この1946年製のビュイック・スーパー・セダネット2ドア・ファストバックが金属スクラップが積まれているという事実は、まもなく破砕機に送り込まれる運命を如実に表している。しかし、このクルマは希少な1台だ。ルーフが完全に腐っていたとしても、まだ素晴らしいスペアパーツがいくつか残っていたので、わたし達の予想が間違っているといいのだが。
発売当時、0-97km/h加速20秒、最高速度は120km/hを誇っていた。

ポンティアック・スターチーフ – 1954年
この1954年製のポンティアック・スターチーフ4ドア・セダンは、長い引退生活を送っていたようで、おそらく1970年代以降、一度も走っていないと思われる。しかし、その昔、4.4Lの8気筒エンジンが力強く回転し、0-97km/h加速17秒強、最高速度は140km/hに達した。
スターチーフという名称は13年間(1954年から1966年)しか存続しなかったが、その中で6世代にわたって受け継がれた。

シボレー・ベルエア – 1953年
どうやら、誰かが1953年製のシボレー・ベルエアのリアドアを、うっかり通り過ぎるクルマの前に開いてしまったようだ。あるいは、オール・アメリカン・クラシックのフォークリフトの運転手が練習不足だったのかもしれない……。
このヤードには、1953年製の7台を含む、1950年代のシボレーが50台以上も保管されていた。

シボレー・コルベット
この1970年代後半のコルベットには、何か再利用可能な部品でもあったのだろうか? それとも、単に破砕機がファイバーグラスに興味がないだけなのだろうか?

キャデラック・シリーズ62 – 1957年
この1957年型キャデラック・シリーズ62の4ドア・ハードトップは、ほぼすべての部品が取り外されているにもかかわらず、確かな存在感を放っていた。2015年にヤードに到着した際は、見た目がかなり良く、修復作業の途中だったようだ。おそらく元オーナーは、これが金食い虫になりつつあることに気付き、損失を最小限に抑えるために処分を決意したのだろう。




























