(EV除き)電気で1番走れるフォルクスワーゲン Mk8.5 ゴルフ eハイブリッド(1) 欧州販売1位を狙う

公開 : 2025.06.24 19:05

アプデで使いやすいインフォテインメント

ダッシュボードの操作レイアウトは、直感的に理解しやすいもの。メーターパネルはモニター式で情報を確認しやすく、表示の切り替えもできる。実際に押せるハードボタンは、限られるとはいえ。

12.9インチのタッチモニターで操作する、インフォテインメント・システムはアップデートされ、操作性が良くなった。グラフィックは鮮明で、画面上部のアイコンバーなどは任意に設定できる。

フォルクスワーゲン・ゴルフ eハイブリッド・スタイル(英国仕様)
フォルクスワーゲン・ゴルフ eハイブリッド・スタイル(英国仕様)

スマートフォンとの連携も簡単。1週間お借りしていたが、アップル・カープレイと本来のシステムとの切り替えも終始スムーズで、反応の遅れやフリーズなどはなかった。タッチモニターのパネル自体は、もう少しソリッド感があって良いだろう。

走りの印象とスペックは、Mk8.5 フォルクスワーゲン・ゴルフ eハイブリッド(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    ジョナサン・ブライス

    Jonathan Bryce

    役職:ソーシャルメディア・エグゼクティブ
    AUTOCARのSNS担当として、X、YouTubeショート、インスタグラムなどの運営を任されている。以前は新聞紙や雑誌に寄稿し、クルマへの熱い思いを書き綴っていた。現在も新車レビューの執筆を行っている。得意分野はEVや中古車のほか、『E』で始まるBMWなど。これまで運転した中で最高のクルマは、フォルクスワーゲンUp! GTI。 『鼻ぺちゃ』で間抜けなクルマだったが、家族の愛犬もそうだった。愛さずにはいられないだろう。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

Mk8.5 フォルクスワーゲン・ゴルフ eハイブリッドの前後関係

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