ディープなクルマ好きを誘惑 オン/オフ兼備が面白い(1) ディフェンダー・オクタ ノマド 2 マスタング・ラリー

公開 : 2025.07.04 17:45

特別な休日に運転へ没入するためのクルマ

それでも、マスタング・マッハE ラリーはすこぶる面白かった。残りの航続距離へ気を配る必要性が、気持ちを時々冷めさせたけれど。夕方まで走り込んでも、充電器に到達するのに充分な電気を残すことはできた。

ここまでシリアスな状況でなければ、ゼロエミッションのオフローダーとして毎日を盛り上げてくれるに違いない。お値段は7万6790ポンド(約1497万円)とお手頃ではないものの、速くて実用的。ラリーカー風の見た目で、5ドアの5シーターだ。

アリエル・ノマド 2(英国仕様)
アリエル・ノマド 2(英国仕様)

ノマド 2は正反対。特別な休日に、運転へ没入するためのクルマといえる。多少汚れることを覚悟すれば、楽しさは最上級。ルーフマウントのスポットライトにオーリンズ社製のTTXサスペンション、ウインチが装備され、見た目もカッコいい。

今日の試乗車には、アクリル製のサイドプロテクターとカンバス製のルーフが備わり、ある程度の砂埃や水しぶきから、ドライバーを守ってくれた。公道では、視線を集めること間違いなしだ。

この続きは、オン/オフ兼備が面白い(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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