延命措置でEX60に備える ボルボXC60 プラグインHV(1) 8年目も美しいSUVのハードを解説

公開 : 2025.08.27 19:05

居心地が良く落ち着ける車内空間

それ以外、インテリアの変更点は小さい。シートやダッシュボード、スピーカーグリルの素材や仕上げが新しくなり、カップホルダーが追加された程度といえる。

とはいえ高級感は増し、居心地が良く落ち着ける車内空間であることに変わりはない。キルティング仕立てのシートは、調整域が広く体をしっかり支え、非常に快適。運転姿勢も、SUVとして理想的といえる。

ボルボXC60 T8 AWD プラグイン・ハイブリッド・ウルトラ(欧州仕様)
ボルボXC60 T8 AWD プラグイン・ハイブリッド・ウルトラ(欧州仕様)

リア側へ駆動用モーターが組まれているが、後席側は広々としており、身長の高い大人でも窮屈には感じられないはず。荷室の容量は、ライバル以上というわけではないが。

内装のデザインは、落ち着きのあるスカンジナビアン。素材の質感は高く、製造品質も高水準で、訴求力は低くない。新鮮味や革新性は薄いかもしれないが、この方がしっくり来るという人はいらっしゃるだろう。

走りの印象とスペックは、ボルボXC60 プラグインHV(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ボルボXC60 プラグインHVの前後関係

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