一線画す濃厚な魅力 アストン マーティン・ヴァルハラ(2) しなやかなブランドらしさ健在

公開 : 2025.08.14 19:10

ブランドらしさ健在? かなり濃い運転の魅力度

AUTOCARでは2026年の春に、量産仕様へ試乗予定。ハイグリップなタイヤで広いサーキットを攻めたり、公道でのマナーや燃費も確かめられるだろう。

少なくともプロトタイプの限り、サーキットを手中に収めるミドシップ・ハイブリッド・スーパーカーでありながら、英国伝統のブランドらしさは健在な様子。1079psでも乗り心地は柔軟で、ドリフトは漸進的。運転の魅力度は、濃密なように思えた。

アストン マーティン・ヴァルハラ(プロトタイプ)
アストン マーティン・ヴァルハラ(プロトタイプ)

スタイリングは相当にハードコア。それでも、バランスや親しみやすさは紛うことなきアストン マーティンだ。

◯:扱いやすく親しみやすい操縦性 相当な特別感
△:サウンドが少し単調かも

アストン マーティン・ヴァルハラ(プロトタイプ)のスペック

英国価格:85万ポンド(約1億6830万円/予想)
全長:4565mm
全幅:1950mm
全高:1161mm
最高速度:349km/h
0-100km/h加速:2.5秒
燃費:−km/L
CO2排出量:−g/km
乾燥重量:1655kg
パワートレイン:V型8気筒3892cc ツインターボチャージャー+トリプルモーター
使用燃料:ガソリン
最高出力:1079ps(システム総合)
最大トルク:111.9kg-m(システム総合)
ギアボックス:8速デュアルクラッチ・オートマティック(四輪駆動)

アストン マーティン・ヴァルハラ(プロトタイプ)
アストン マーティン・ヴァルハラ(プロトタイプ)

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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