2024年 世界販売台数ランキング トップ10 最も売れたクルマは「日本車」

公開 : 2025.08.23 18:25

7位:フォードF-150 – 59万5000台(2%減)

かつては世界販売台数ランキングでトップを走っていたフォード F-150だが、ここしばらくシェアを落としている。2024年もその傾向は続き、販売台数は前年比2%減の2万8200台となった。

フォードにとっての朗報は、前年と同じ7位を維持したことだ。また、他社のような大幅な販売減少に見舞われていないことも、多少は歓迎すべき点と言える。ただし、2023年の好調を再現できなかったことは、慰めにはならない。

7位:フォードF-150 - 59万5000台(2%減)
7位:フォードF-150 – 59万5000台(2%減)

6位:トヨタハイラックス – 61万7000台(15%減)

トヨタ・ハイラックスは、万能な実用車としての普遍的な魅力があり、ベストセラーの上位に常にランクインしている。アフリカの荒野、オーストラリアのアウトバック、DIYショップへの短距離移動など、ハイラックスはあらゆる場面で活躍する。このような幅広い魅力があるからこそ、数十年にわたり世界中で支持されてきたのだ。

しかし、全てが順風満帆というわけではなく、このハイラックスでさえ、化石燃料車の販売減少という斜面から逃れることはできてはいない。最新のデータによると、ハイラックスは前年比15%の大幅な減少を記録している。

6:トヨタ・ハイラックス - 61万7000台(15%減)
6:トヨタ・ハイラックス – 61万7000台(15%減)

5位:トヨタ・カローラ – 69万7000台(11%減)

2024年の世界販売台数トップ10のうち、半数が2023年と比較して減少を記録しており、トヨタ・カローラもその1つである。トヨタにとって、カローラの11%減少は大きな打撃と言える。

カローラは一部の市場では『レビン』としても知られており、熱心なファン層に支えられ、複数の国で販売台数トップを誇るなど、依然として強い存在感を維持している。ハイブリッド・パワートレインのおかげで、ラインナップに電動化モデルを一切持たない一部のライバル車に比べると、販売の落ち込みは少なかった。

5位:トヨタ・カローラ - 69万7000台(11%減)
5位:トヨタ・カローラ – 69万7000台(11%減)

4位:ホンダCR-V – 85万4000台(1%増)

ホンダの世界販売台数トップ10入りはCR-Vだけで、昨年の3位から順位を1つ下げた。しかし、多くの市場で前年を下回る販売台数を記録した厳しい経済状況の中、1%の微増でも、ホンダにとっては喜ばしいニュースだろう。

ハイブリッド・パワートレインを搭載したCR-Vは、欧州などEVへの移行が急速に進む市場でも合理的な選択肢として位置付けられている。販売を圧迫しているのは、中国からの代替EVの増加だ。一方、北米の購入者がCR-Vの販売を支えており、2024年の総生産台数の過半数を占めている。

4:ホンダCR-V - 85万4000台(1%増)
4:ホンダCR-V – 85万4000台(1%増)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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