FRの傑作が今お手頃 トヨタ86を中古で(1) 理想的なドラポジ 出色ハードをおさらい

公開 : 2025.09.15 19:05

充実装備が標準 体験の濃さで推したい6速MT

英国で提供されたグレードは、ベースとプロの2段階。17インチのアルミホイールとLEDヘッドライト、フォグランプ、クルーズコントロール、2ゾーンのオートエアコン、キーレスエントリーなど充実装備を標準で得ていた。

プロへアップグレードすると、ボディキットにスウェード張りのダッシュボードを獲得。内装もレザーとアルカンターラで仕立てられ、シートにはヒーターが内蔵された。またグレードを問わず、英国仕様では加速に有利なトルセン式LSDが組まれている。

トヨタGT86(86/2012〜2021年/英国仕様)
トヨタGT86(86/2012〜2021年/英国仕様)

最近の英国では、7500ポンド(約149万円)前後で、悪くない前期型の86を探せる。1万ポンド(約198万円)以上へ予算を増やせば、走行距離が短くなり、望ましい車両を見つけられるはず。運転体験の濃さを考え、筆者は6速MTを推したい。

2017年に小変更を受け、ボディとインテリアがリフレッシュ。吸排気系とステアリング、ダンパーは改良された。その後期型は、2万ポンド(約396万円)前後へ上昇する。

走りの印象は、トヨタ86を中古で(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

トヨタ86を中古での前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事