世界最速の市販車10選 全てが400km/h以上! 性能と技術の限界に挑むチャレンジャーたち

公開 : 2025.09.19 11:45

7. ケーニグセグ・アゲーラRS

最高速度:447km/h

2017年、ケーニグセグは顧客所有のアゲーラRSを用いて世界最高速度記録を樹立した際、公道最高速度記録も同時に更新した。

7. ケーニグセグ・アゲーラRS
7. ケーニグセグ・アゲーラRS

この記録は1938年以来、メルセデス・ベンツが保持していた。大幅に改造されたW125グランプリカーが閉鎖区間のアウトバーンで432km/hを記録していたのだ。

80年の進歩を示すように、アゲーラRSは完全に標準仕様であり、ケーニグセグのオプションである1MWエンジンパッケージにより最高出力1360psを生み出す。

8. ヘネシー・ヴェノムF5

最高速度:437km/h

ロータスエキシージをベースにした先代モデルとは異なり、ヘネシー・ヴェノムF5は一から特注で製作されたモデルだ。

8. ヘネシー・ヴェノムF5
8. ヘネシー・ヴェノムF5

カーボンファイバー製のモノコックボディと、トランスミッションを破壊してしまいそうな最高出力1817ps、最大トルク165kg-mを発生するツインターボ6.6L V8エンジンを搭載。0-402km/h(0-250mph)加速はわずか15.5秒だが、これはブガッティ・シロンの約半分の時間だ。

ヘネシーは最高速度550km/h (341mph)を公言しているが、現時点での実測最高速度は437km/h(271.6mph)に留まっている。

9. ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ

最高速度:431.072km/h(267.86mph)

それまでの記録を破られたこと、しかも米国の新興メーカーSSCに王座を奪われたことに刺激を受けたブガッティは、最高速度のタイトル奪還を目指し、ヴェイロンを大幅に改良した。

9. ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ
9. ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ

ヴェイロン・スーパースポーツはわずか30台限定で、最高出力1200psに強化されたほか、400km/h以上の速度域で発生する負荷に対応するためにエアロダイナミクスも全面的に見直された。

2010年7月、ブガッティのテストドライバー、ピエール=アンリ・ラファネル氏がエーラ=レッシエンのオーバルコースで431.072km/hを記録した。

10. リマック・ネヴェーラ

最高速度:415km/h(258mph)

「EVは遅い」という神話を覆したクルマがあるとすれば、それはリマック・ネヴェーラだ。

10. リマック・ネヴェーラ
10. リマック・ネヴェーラ

クロアチアのリマックが開発したネヴェーラは最高速度415km/hを記録し、当時世界最速の市販EVとなった。また、1/4マイル(8.582秒)、0-100km/h加速(1.95秒)、0-160km/h加速(4.3秒)も世界最速を誇っている。

なお、顧客に納車される車両の最高速度は350km/hに制限されているが、リマックの公式イベントではこれを解除してマックスパワーを発揮できる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョナサン・ブライス

    Jonathan Bryce

    役職:ソーシャルメディア・エグゼクティブ
    AUTOCARのSNS担当として、X、YouTubeショート、インスタグラムなどの運営を任されている。以前は新聞紙や雑誌に寄稿し、クルマへの熱い思いを書き綴っていた。現在も新車レビューの執筆を行っている。得意分野はEVや中古車のほか、『E』で始まるBMWなど。これまで運転した中で最高のクルマは、フォルクスワーゲンUp! GTI。 『鼻ぺちゃ』で間抜けなクルマだったが、家族の愛犬もそうだった。愛さずにはいられないだろう。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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