【軽と同じくこちらも三強体制】2025年9月期と2025年度上半期 登録車新車販売の車名別ランキング
公開 : 2025.10.07 06:25
2025年9月期および2025年度上半期における登録車新車販売の車名別ランキングが発表されました。軽自動車と同様、こちらも9月期および上半期で同車種がトップ3を占有しています。
2025年9月期および2025年度上半期
日本自動車販売協会連合会は、2025年9月期および2025年度上半期(2025年4月~9月)における登録車新車販売の車名別ランキングを発表した。
2025年9月期 登録車通称名別新車販売トップ10
1位 トヨタ・ヤリス:1万3670台
2位 トヨタ・カローラ:1万1523台
3位 トヨタ・ライズ:9407台
4位 トヨタ・ルーミー:8564台
5位 ホンダ・フリード:7502台
6位 トヨタ・シエンタ:7464台
7位 日産ノート:7402台
8位 ホンダ・ヴェゼル:7401台
9位 トヨタ・アルファード:7373台
10位 日産セレナ:6928台
2025年度上半期 登録車通称名別新車販売トップ10

1位 トヨタ・ヤリス:7万5349台
2位 トヨタ・カローラ:6万2852台
3位 トヨタ・ライズ:5万111台
4位 トヨタ・ルーミー:4万8712台
5位 トヨタ・シエンタ:4万6816台
6位 ホンダ・フリード:4万1235台
7位 トヨタ・アルファード:3万9849台
8位 トヨタ・ヴォクシー:3万9050台
9位 トヨタ・ノア:3万8434台
10位 日産ノート:3万7070台
登録車の2025年9月期の車名別販売台数は、前年同月比4.8%増の1万3670台を売り上げたトヨタ・ヤリスが、13カ月連続でのトップに輝く。
続く第2位には同10.1%減ながら1万1523台を記録したトヨタ・カローラが、第3位には同8.4%増の9407台を成し遂げたトヨタ・ライズが前月と同位で位置。
また、第4位には同18.4%減ながら8564台を販売したトヨタ・ルーミーが前月と同位で、第5位には同16.1%減ながら7502台を登録したホンダ・フリードが1ランクアップで入った。
以降はトヨタ・シエンタ、日産ノート、ホンダ・ヴェゼル、トヨタ・アルファード、日産セレナの順で並び、トップ10のうちトヨタ車が前月から2車種減って6車種となり、対してホンダ車はヴェゼルの返り咲きによって前月から1車種増えて2車種、日産車はセレナの復帰によって前月から1車種増えて2車種を確保した。
トップ10以降
トップ10以降では、従来と同じくSUVおよびクロスオーバーモデルの好成績が続く一方で、一部改良や特別仕様車を設定したモデルの販売の伸びが目立った。
4月に全面改良を実施し、7月には特別仕様車のブラックセレクションを設定したスバル・フォレスターは同90.9%増の4976台を販売して第14位に、8月26日より5ドア仕様のノマドの出荷を再開したスズキ・ジムニーは同125.5%増の4834台を達成して第15位に、5月に新グレードの AIR EXやPREMIUM LINE BLACK EDITIONを追加したホンダ・ステップワゴンは同26.2%増の4575台を記録して第17位にランクイン。

また、9月に内外装の仕様変更や機能装備のバージョンアップを実施した日産エクストレイルは同9.2%増の3013台を登録して第26位に、受注残の解消を図った三菱デリカD:5は同37.1%増の2875台を売り上げて第27位に、2024年10月に販売を開始した新世代コンパクトSUVのスズキ・フロンクスは月販目標1000台を超える2028台を販売して第32位に入った。
一方、登録車の2025年度上半期の車名別ランキングについては、前年同期比3.1%増の7万5349台を成し遂げたトヨタ・ヤリスが2期ぶりの首位につき、前年同期トップのトヨタ・カローラは同18.4%減の6万2852台にとどまって第2位にランクダウンする。
以降はトヨタ・ライズ、トヨタ・ルーミー、トヨタ・シエンタ、ホンダ・フリード、トヨタ・アルファード、トヨタ・ヴォクシー、トヨタ・ノア、日産ノートの順でトップ10を形成し、トヨタ車が前年同期から2車種増えて8車種を占める結果となった。



















































































