【日本仕様B7に初乗り】ホントだ、スーッと走る!新型『リーフ』は日産らしく真面目に作り込まれたクルマだった

公開 : 2025.10.08 10:00

来年2月には『B5』が登場予定

ドライブモードはスタンダードがデフォルトで、エコでは少し加速が弱いが市街地走行なら問題ないレベル。スポーツはレスポンスが良く、アクセルペダルオフでの減速も強めとなる。

試乗車はプロパイロット2.0も搭載。今回は単独走行なので車線変更や前車追従などは試せなかったが、レーンをきれいにキープして走り、また標識の速度表示に合わせてワンタッチでアダプティブクルーズコントロールの速度設定を変えられる。高速走行はきわめて快適に過ごせそうだ。

ファストバックスタイルとはいえヘッド&フットスペースは十分だ。
ファストバックスタイルとはいえヘッド&フットスペースは十分だ。    日産自動車

後席にも乗ってみた。身長172cmの筆者がドラポジを決めその後ろに座っても、ファストバックスタイルとはいえヘッド&フットスペースは十分。不整路面を走ったときの突き上げをいなす感じなども、前後席で変わりはないようだ。また、Gは19インチ、Xは18インチとタイヤサイズは違うが、テストコースでの試乗では乗り味に大きな違いは感じられなかった。

テストコースでの印象は、長年EVを作ってきた日産らしい、真面目に作り込んだクルマだなと思わせてくれた。

ワンタッチパワーウインドウはGでも運転席だけとか、Xのテールゲートは開けるのに少し力が要る(Gは電動開閉)とか、些末な部分で気になる点もあった。だがそれは、全体の出来が良いから気になったとも言える。

今回発表されたGとXでは、内外装や快適装備にけっこう差がある。気になる人は、まずは試乗してみて、予算に合わせて検討するといいだろう。来年2月に登場するB5でも性能的には十分だろうから、それを待つという手もあるかもしれない。

日産リーフのスペック

日産リーフB7 G
[ ]内はB7 X

全長×全幅×全高:4360×1810×1550mm
(プロパイロット2.0装着車の全高は1565mm)
ホイールベース:2690mm
最低地上高:135mm
車両重量:1920[1880]kg
最小回転半径:5.3m
一充電走行距離:685[702]km
(プロパイロット2.0装着車は670[687]km)
交流電力量消費率:133[130]Wh/km
(プロパイロット2.0装着車は137[133]Wh/km)
モーター型式:YM52(交流同期電動機)
最高出力:160kW(218ps)
最大トルク:355Nm(36.2kg-m)
バッテリー総電力量:78kWh
WLTCモード航続距離:685[702]km
(プロパイロット2.0装着車は670[687]km)
駆動方式:FWD
サスペンション:Fストラット Rマルチリンク
タイヤサイズ:235/45R19[215/55R18]
価格:599万9400円[518万8700円]

日産リーフB7 X
日産リーフB7 X    日産自動車

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

7年ぶりのフルモデルチェンジ!新型日産リーフ詳報の前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事