2025年のマイベスト(1) プリウス:現代のシトロエンDS? パナメーラ:サルーンの最高峰
公開 : 2025.12.29 18:05
小さなクルマとしての訴求力
筆者が選んだのは、ルノー5 E-テック。2024年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーで試乗して以来の大ファンだ。バッテリーEVのゲームチェンジャーになる可能性だけでなく、コンパクトカーとしても魅力的なことが、乗るほどに見えてきた。
パワートレインを抜きにして、市街地の通勤でも海岸線を飛ばしても、運転を楽しめる。価格はお手頃なのに、憧れさせる特徴がある。若者に人気だった、以前のプジョー106やフォード・フィエスタへ通じるような、訴求力を放っている。

BMWはミニ、フィアットは500で、同じ偉業を成し遂げた。次はルノーが、5 E-テックで実行した。格好良くてエネルギー効率に優れ、リーズナブル。運転体験も好ましい。
この続きは、2025年のマイベスト(2)にて。









































































































































































