ツインターボの伝道師 マセラティ・ビトゥルボ(1) イタリア版BMW 3シリーズな俊足クーペとサルーン 目的は生産倍増
公開 : 2026.03.08 17:45
クーペの特徴を譲り受けた4ドアサルーン
ビトゥルボが、1980年代前半では高速だったことは間違いない。雨が降れば、リアは簡単にスライドし始めたとか。ソフトなサスペンションとスローなステアリングが、リカバリーを難しくしているはず。
グランドツアラーのような安定巡航が、このクーペの得意分野。速さと優雅さが、運転する喜びを生む。そんなマセラティらしい特徴を譲り受けたのが、1983年に追加された上級スポーツサルーン。ビトゥルボ 425とビトゥルボ 420から、提供は始まった。

4ドアボディの方が、クーペよりプロポーションは優れるように見える。イタリア版BMW 3シリーズといえ、市場によって2.0Lから2.8Lまで様々なエンジンが搭載された。
今回のモデルは、2.8L V6ツインターボが載った430。グレーとブラックのツートン・ボディは、スーツ姿のマフィアが降りて来そうな出で立ち。車内は豪華に仕立てられ、パワーシートと集中ドアロックも備わる。レザーの風合いが、流れた月日を物語る。
この続きは、マセラティ・ビトゥルボ(2)にて。










































































































