航続距離はクラス最長級800km超 BMW iX3 50 xドライブ(1) 一線を画す新ボディ 広い車内にパノラミックビジョン

公開 : 2026.03.25 18:05

パノラミックビジョンに平行四辺形のモニター

ダッシュボード中央には、18.0インチある平行四辺形のタッチモニター。その奥には、高さは低いが幅が1m以上あり、メーター用モニターを兼ねる「パノラミックビジョン」モニターが据えられ、統合して動く。

必要なら、ヘッドアップ・ディスプレイも実装できる。パノラミックビジョンは、フロントガラス付け根の遠い位置にあり、表示は見やすい。しかし、流石に目移りするほどデジタル過多に思えた。必要な情報を得るのに、頻繁に操作する必要もある印象だ。

BMW iX3 50 xドライブ Mスポーツ(英国仕様)
BMW iX3 50 xドライブ Mスポーツ(英国仕様)

車載機能の殆どは、タッチモニターで操作する。エアコンの温度も。各アイコンのサイズは、小さすぎるかもしれない。筆者が気に入っていた、従来のiドライブに備わったロータリーコントローラーは、もう存在しない。物理スイッチも数えるほど。

少なくとも、ドア側のアームレストには、サイドミラーとパワーウインドウのスイッチ。センターコンソールにも、ハザードのボタンやシフトセレクターなどが残るが。

気になる走りの印象とスペックは、BMW iX3 50 xドライブ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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