3番目の量産EVはbZ4Xの短縮版 トヨタC-HR+(1) 74.7kWhで航続608km 運転姿勢はi-コクピット風

公開 : 2026.03.31 11:25

同クラスでは狭めの後席に広めの荷室

タッチモニターの表示は鮮明で、反応は素早い。システム構成はシンプルといえるが、メニューは論理的にデザインされており、トヨタというイメージには合致する。それ以外の操作系も、概ね好印象だ。

センターコンソール上には、ダイヤル状のシフトセレクター。押して回すという動きは、ステック状のレバーやスイッチより操る充足感が高いように思えた。

トヨタC-HR+ デザイン(英国仕様)
トヨタC-HR+ デザイン(英国仕様)

後席の空間は、このクラスでは狭い側にある。ベンチシートの座面が高めで、頭上空間には余裕が限られる。荷室容量は、452Lと広い側。欧州市場でライバルとなる、シュコダ・エルロックには及ばないとしても。

気になる走りの印象とスペックは、トヨタC-HR+(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 撮影

    スティーブ・クロプリー

    Steve Cropley

    役職:編集長
    50年にわたりクルマのテストと執筆に携わり、その半分以上の期間を、1895年創刊の世界最古の自動車専門誌AUTOCARの編集長として過ごしてきた。豪州でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、英国に移住してからもさまざまな媒体で活動。自身で創刊した自動車雑誌が出版社の目にとまり、AUTOCARと合流することに。コベントリー大学の客員教授や英国自動車博物館の理事も務める。クルマと自動車業界を愛してやまない。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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