眼力を増す3本爪 新型 プジョー408 ハイブリッド145(1) メルセデス・ベンツGLCに見劣りしない内装 フランス車らしい大胆ボディ

公開 : 2026.06.25 18:05

扱いやすいタッチモニターとi-トグル

運転姿勢は、小径なステアリングホイールが低い位置に伸びる、i-コクピット流。リムはレザー巻きで、手に良く馴染む。筆者の体型の場合、角度を調整してもメーター用モニターが部分的に隠れていたが。

タッチモニターは10.0インチで、扱いやすい大きさ。システムは稀に反応が鈍くなることがあるものの、概ねスムーズ。グラフィックも美しい。ボリューム用ノブに加えて、ステアリングホイールにも複数の物理スイッチが備わる。

プジョー408 ハイブリッド145 GTプレミアム(欧州仕様)
プジョー408 ハイブリッド145 GTプレミアム(欧州仕様)

エアコンやナビなど、頻繁に使う機能のショートカットを担う、タッチモニター下部のタッチセンサー、i-トグルも使いやすい。スマホとの連携は、無線で対応。USB-Cポートは、前後の席へ2口づつ備わる。

試乗車には、690Wのアンプと10スピーカーが構成する、フォーカル社製オーディオが組まれていた。音質はスペック以上に素晴らしく、悪くない投資といえる。

気になる走りの印象とスペックは、プジョー408 ハイブリッド145(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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