532psのホンダK20Cユニットを搭載 アリエル・アトム 4RR x BMW M2 CS(1) バンジージャンプ級スリルを地上で

公開 : 2026.06.12 18:05

高速コーナーを安定してクリアするBMW M2 CS

アリエル社のトップ、ヘンリー・シーバート・サンダース氏へ、どの程度違うのか聞いてみると、「かなりイイですよ」と微笑んだ。具体的な数字は、示せないそうだが。「実際に確かめていただくのが、1番でしょうね」

AUTOCARは、スラクストン・サーキットを余り利用しない。それは、速度域が高すぎるから。200km/h超という速度域での操縦性を確かめても、現実的な運転体験を評価したことにはならないからだ。多くの量産モデルは、このコースには力不足でもある。

BMW M2 CS(英国仕様)
BMW M2 CS(英国仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

しかし、比較相手として用意したBMWなら心配ご無用。多くのドライバーから恐れられる、高速コーナーを安定してクリアするであろう、M2 CSをお借りした。むしろ、秘めた走行性能を引き出せるのは、サーキットだといっても良い。

同コースでドライビング・インストラクターを務める、アンドリュー・フランクリン氏にレクチャーもお願いした。理想的なラインだけでなく、高速コーナーで避けるべきラインも示していただいた。多くの危険を目の当たりにしてきた、彼による冷静な説明で。

この続きは、アリエル・アトム 4RR x BMW M2 CS(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

アリエル・アトム 4RR x BMW M2 CSの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事