現代版『初代フォード・エスコートRS』150台限定生産! 正式にライセンスを取得し、完全新設計 レストモッドに非ず

公開 : 2026.06.11 07:25

オリジナルを踏襲しつつ現代的に

パワーステアリング、アンチロックブレーキ、トラクションコントロールは、オリジナル車のドライビング体験を再現するため省かれている。

コイルオーバーサスペンションと、自動トルク配分式リミテッドスリップディファレンシャルが装備されており、これによってドライバーの思い通りにオーバーステアを実現できるという。

フォード・エスコートRSコンテニューモッド
フォード・エスコートRSコンテニューモッド    ボアハム

内外装にもさまざまな変更が加えられている。元ジャガーのSVRモデルのデザイン責任者で、XEプロジェクト8などを手掛けたウェイン・バージェス氏を起用し、外観を現代風に刷新した。

例えば、当時のレーシングカー(1968年のブリティッシュ・サルーン・カー・チャンピオンシップで優勝したアラン・マン設計のエスコートなど)の外観に合わせるため、クロームバンパーとメインのウインカーが取り外された。LEDヘッドライトのデザインは、当時ライトハウジングの破損を防ぐために貼られていた十字形のテープを模している。

インテリアデザインは、6連メーターのインストゥルメントパネルやダッシュボード中央の2つのエアベントといったオリジナルへのオマージュと、現代的な装備を融合させたものになっている。

ボアハムはまた、フォードRS200のコンテニューモッドの計画も進めている。エスコートと同様、これは「まったく新しい」モデルとして一から開発される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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