1955年式シボレーを毎日乗り回す英国紳士 19歳の頃から探し続けて数週間前に購入 スモールブロックはコスパ良好?

公開 : 2026.06.18 17:25

フォード・フォーカスより扱いやすい?

このシボレーはエリオットさんにとって初めての米国車ではない。彼はこれまでマスタングポンティアック・ファイヤーバード、そしてモデルTを所有してきた。

「わたしは自動車業界で育ち、米国車が大好きなんです。メカニズムはとてもシンプルですし、英国ではかなり目立つので、通り過ぎると誰もがこっちを見るんです。自宅には普通の1923年式モデルTセダンがありますが、このシボレーを買うためにモデルAのホットロッドを売らなければなりませんでした。2万5000ポンド(約535万円)もしたんです」

エリオット・フロリオさんのシボレー350
エリオット・フロリオさんのシボレー350    AUTOCAR

エリオットさんの日常の足も、ある意味では別の米国車だ。フォード・フォーカスである。とはいえ、シボレーを手に入れてからはほとんど乗っていない。雨の日も晴れの日も、主に雨の日が多いが(英国だから)、ほぼ毎日シボレーを運転しているのだ。保険料はエイドリアン・フラックス社で300ポンド(約6万4000円)だ。

「それなら十分やっていけます」とエリオットさんは言う。

「パーツが豊富で手頃な価格であること、そして運転体験の素晴らしさを考えれば、良質な米国車は、多くの新しい欧州クラシックカーよりもコストパフォーマンスがはるかに高く、所有しやすいんです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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