【クルマ盗難】トヨタ・ランドクルーザー/レクサスLS、なぜ盗難「率」が高い? SNS投稿も注意

公開 : 2020.07.07 05:50  更新 : 2021.10.13 12:20

トヨタ・ランドクルーザーやレクサスLSは、プリウスにくらべると4分の1以下の販売台数です(2019年)です。いっぽうで盗難にあう確率は高いというデータがあります。身近な行動で防げることもあります。

ランクル/ハイエース 盗難台数が多い

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

ここのところ、クルマ好きの間で再び注目度が上がってきている自動車盗難。

特に国産スポーツカーは、エンジンなど部品単体としての需要が海外で高いことも相まって、盗難後に見るも無残な姿となって海外で発見される事例があり、怒りの声が挙がっているのだ。

トヨタ・ランドクルーザー
トヨタランドクルーザー    トヨタ

しかし、盗難される台数で考えると、やはり高い数字となっているのはランドクルーザーやハイエースなどの車両そのものの人気が高いモデルとなっている。それが盗難されるケースは後を絶たないというのが残念ながら事実となっている。

実際、自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームである「STOP THE 自動車盗難」のサイトのデータを見ると、2019年中に置ける盗難台数が多い車種は、上位からプリウス、ランドクルーザー、ハイエース(レジアスを含む)、レクサスLSアルファードという順番になっている。

このデータで注目したいのが、盗難率だ。

これは車種別の盗難台数を保有台数で除し、1000を乗じた数字なのだが、プリウス、ハイエース、アルファードが0.4という数字となっているのに対し、ランドクルーザーは2.7、レクサスLSは3.1と7~8倍近い数値となっているのである。

果たしてこの数字が意味するものとは何なのだろうか?

絶対数が多くないが狙われやすい車種

一日中クルマに乗っていると、間違いなく複数台見かけることになるプリウスやハイエース。

場合によっては十台以上すれ違うことも珍しいことではない、というくらい街中に溢れている車種と言っても過言ではないだろう。

レクサスLS
レクサスLS    レクサス

一方、ランドクルーザーやレクサスLSは、たまに見かけることはあってもそう頻繁にすれ違うこともない車種と言えるが、それもそのはず2019年の販売台数ではプリウスが12万5587台なのに対し、ランドクルーザーは2万8475台と4分の1以下の台数となっているのである。

今回のデータに含まれるモデルは現行モデルだけとは限らないので、この数値がそのまま当てはまるわけではないが、そこまで販売台数に差があるにもかかわらず、同じくらい盗難されているということで非常に高い盗難率となっているというワケだ。

以前、別件でお邪魔した自動車セキュリティ専門店のスタッフも話していたが、ハイエースなどは台数が多いため行き当たりばったりの犯行が多く未遂となることも少なくないが、ランドクルーザーなどは念入りな下見をした後に盗めると判断したタイミングで犯行に及ぶため、実行に移されないような対策が必要とのこと。

それではわれわれができる対策はどういったものがあるのだろうか?

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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