革新的な『レクサスLSコンセプト』を公開

レクサスは10月29日のジャパンモビリティショー2025プレスデイにおいて、次世代のショーファーカーのコンセプトモデル『レクサスLSコンセプト』を世界初公開した。

日本では1989年に初代トヨタ・セルシオとして登場した『レクサスLS』は、トヨタの展開するラグジュアリー・ブランド『レクサス』のフラッグシップ・セダンとして、現行モデルで第5世代目となる。

これまでも空や海にもおよぶ『ラグジュアリー』なライフスタイルを追求してきたレクサス。トヨタのフラッグシップである『センチュリー』が独立したラグジュアリーブランドとなることが宣言された今、より自由に冒険的で革新的なラグジュアリーの概念を問い続け、クルマだけにとどまらず、新しいサービスや体験、ライフスタイルを『DISCOVER（発見）』していくことが宣言された。

『誰の真似もしない』というレクサスの理念でショーファーカーを再構築した『LSコンセプト』では、『ディスカバー・サンクチュアリ』のコンセプトのもと、『LS』の名を『ラグジュアリー・セダン』から『ラグジュアリー・スペース』へと再定義した。

やや角張ったモノスペースのボディ形状と、後輪を小径・2軸化することにより広大な室内空間を実現し、真のショーファーカーとしての新たな移動空間をつくり出した。

また、後席のスライドドアは、従来のミニバンタイプ以上の大開口部を持ち、乗降性が大幅に改善されているという。

画像　ショーファーの新しいカタチを提言する『レクサスLSコンセプト』　全49枚