【EVモードでどれだけ走れるか】トヨタ・カローラ(5) 静かな楽しみ 長期テスト

2020.02.09

100字サマリー

新しく生まれ変わったトヨタ・カローラ。競争の激しいファミリーカーの中で、どれほど優れた内容を備えているのでしょうか。日本ではカローラ・スポーツと呼ばれるハッチバックを、時間を掛けて英国編集部が検証します。

もくじ

積算8165km 汚れやすいバックカメラ
積算8690km 週末の都市部移動
ロンドンに溢れるプリウスやカローラ
長時間を過ごすのに心地いい空間
テストデータ

積算8165km 汚れやすいバックカメラ

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
冬の天気はあまりハイブリッドのカローラと相性が良くない。寒い朝の出発時は、静かな電気モーターでの発進ではなく、ガソリンエンジンのサウンドを聞くことが日常的。

バックカメラは、少し汚れがついただけで、ほとんど何も見えなくなってしまうこともある。そんな映像に参って、洗車機にクルマを入れた。きれいなクルマは良いものだ。

トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)
トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)

積算8690km 週末の都市部移動

1月の英国編集部は、1年で最も仕事が退屈な時期。クリスマス明けでお金もないから、長く感じてしまう。そんな1月を早く終わらせるには、自分で楽しみを見つけるのが良い。

幸いにしてトヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)は、今まで乗ってきたクルマの中で最もお金のかからない、中毒性のある楽しみを提供してくれる。EVモードでのドライブだ。

トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)
トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)

バッテリーに充分な充電量が残っていれば、2.0Lのガソリンエンジンを休止してくれる。バッテリーの充電は、減速時やブレーキング時に行われる。もしアクセルペダルを充分に優しく扱えば、108psの電気モーターだけでの走りが楽しめる。

このアクセルペダルの扱いに慣れてきた筆者。週末に、スピードメーター横に表示される緑色のEVアイコンをどれだけ長い間点灯させ、レブカウンターの0rpmを保てるのか、挑戦してみた。クリスマス明けの気休め、というより、経済的な喜びの方が大きいけれど。

 
最新試乗記