【英国版2.0LスカイアクティブGへ試乗】マツダMX-5(ロードスター) 装備を見直し

2020.04.05

サマリー

マツダを象徴するコンパクトな2シーター・スポーツカー、MX-5(ロードスター)。英国仕様の2.0LスカイアクティブGにも、i-Eループなどの燃費向上技術が盛り込まれました。トップグレードを英国の一般道で評価しました。

もくじ

キャパシター利用のエネルギー回生システム
都市部では静かに、郊外では活発に
懐が深く扱いやすいFRモデル
屋根を下ろせばロードスターだけの世界
マツダMX-5(ロードスター)2.0スカイアクティブG スポーツ・テック(英国仕様)のスペック

キャパシター利用のエネルギー回生システム

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
4代目となるマツダMX-5(ロードスター)が発表されたのは、2015年。当初、英国のクルマ好きはスペックを知ると、エンジンのパワー不足に嘆いた。

英国仕様の場合、1.5Lユニットは130psで、2.0Lユニットは少々刺激が多かったとはいえ、160ps。そんな英国人の嘆きが届いたのか、2018年にはトップグレードに搭載されるエンジンは183psを獲得した。

マツダMX-5(ロードスター)スポーツ・テック(英国仕様)
マツダMX-5(ロードスター)スポーツ・テック(英国仕様)

加速性能が改善され、低回転域でのサウンドはボリュームアップ。同時にメカニカル面での改良も若干受けている。

MX-5は、2020年に向けてラインナップが見直された。現在手に入る最も身近なスポーツカーとして、扱いやすさを拡張しつつ、モデルレンジ全体での装備の充実を図っている。

英国ではGTスポーツ・テックと呼ばれるトリムグレードがトップ。ガンメタルのBBS製アルミホイールにステンレス製のスカッフプレート、レッドレザーのインテリアなどがMX-5を彩る。

マツダのi-Eループと呼ばれる、キャパシターを利用したエネルギー回生システムを2.0Lに搭載。アイドリング・ストップ機能も同時に採用された。

2.0Lエンジン版のMX-5に共通する内容として、英国仕様ではビルシュタイン製のショックアブソーバーに、フロント・ストラットブレース、リミテッド・スリップデフが与えられた。試乗車も同様だ。

 
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