【トップとの差、更に拡大】2025年3月期/2024年度 軽自動車新車販売の車名別ランキング

公開 : 2025.04.06 06:05

注目モデルの動向

注目モデルの動向を見ていこう。2024年11月に仕様変更を図るとともに生産・出荷を本格再開させたダイハツタフトは、前年同月比969.8%増の5745台を達成。

受注残の解消に力を入れるスズキジムニーは、同15.9%増の5141台を記録する。一方、三菱デリカミニは新車効果に一服感が出て、eKとの合算で同33.7%減の5421台と苦戦。

2025年3月期/2024年度、軽自動車新車販売の車名別ランキング。
2025年3月期/2024年度、軽自動車新車販売の車名別ランキング。

また、軽EVのカテゴリーでは日産サクラが同37.8%減の2008台、三菱eKクロスEVが同52.9%減の137台と低迷する。対して、2024年10月にEVモデルのe:を発売したホンダNバンは既存モデルと合わせて同19.0%増の2942台とプラスを回復。

却って、軽EVバンの三菱ミニキャブEVは同45.1%減の213台と停滞した。そして、2024年11月に商品改良を実施するとともに生産・出荷を本格再開させたダイハツ・ハイゼット カーゴ/アトレーは同76.1%増の8120台、2月に安全装備の強化を図ったダイハツ・ハイゼット トラックは同40.6%増の6445台を達成。

2024年12月に安全性能の向上を図ると同時に生産・出荷を本格再開させたダイハツ・コペンは同5071.4%増の362台、トヨタ・コペンは同2080.0%増の109台を成し遂げている。

なお、登録車と軽自動車を合わせた2025年3月期の車名別ランキングのトップ5は、ホンダNボックスが3カ月連続でのトップに立ち、第2位にはトヨタ・ヤリスが1つ順位を上げてランクイン。以降はスズキ・スペーシア、トヨタ・カローラ、トヨタ・シエンタの順で続く。月間販売台数1万台超えは、前月から2車種増えて8車種となった。

一方、2024年度の軽自動車の車名別ランキングは、唯一20万台オーバーを成し遂げたホンダNボックスが10年連続での首位に就き、以降はスズキ・スペーシア、ダイハツ・タント、スズキ・ハスラー、スズキ・ワゴンRの順で並ぶ。

また、登録車と軽自動車を合わせた2024年度の車名別ランキングは、ホンダNボックスが4年連続でのトップに輝き、以降はトヨタ・ヤリス、スズキ・スペーシア、トヨタ・カローラ、ダイハツ・タントという順位となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    大貫直次郎

    Naojiro Onuki

    1966年型。早稲田大学卒業後、自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、フリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)などのほか、レストア待ちの不動バイク数台。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』シリーズなど。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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