トヨタ博物館の至宝 34選(後編) 花開く日本車の個性

公開 : 2025.07.19 19:25

トヨタ・セリカ(1970年)

トヨタ・セリカは、フォードマスタングに象徴される「ポニーカー」ブームに沸く米国のパフォーマンスカー市場をターゲットに開発された。

1970年に発売され、スポーティなエンジンと装備を特徴としていた。写真は、初代セリカ・クーペ1600GT。

トヨタ・セリカ(1970年)
トヨタ・セリカ(1970年)

いすゞ117クーペ(1970年)

同じく1970年、イタリア人デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロがスタイリングを手掛けたいすゞ117クーペが発売された。その優れた製造品質と軽快なパフォーマンスで高い人気を誇り、10年以上も生産が続けられた。

いすゞ117クーペ(1970年)
いすゞ117クーペ(1970年)

トヨタ・ソアラ2800 GT-Extra(1981年)

トヨタ・ソアラ2800 GT-Extraは、当時メルセデス・ベンツBMWなどが支配的だった高級車市場に向けて開発された。2759cc DOHC直列6気筒エンジンと先進的な電子制御システムを搭載していた。

トヨタ・ソアラ2800 GT-Extra(1981年)
トヨタ・ソアラ2800 GT-Extra(1981年)

レクサスLFAプロトタイプ(2009年)

レクサス史上最高のクルマと広く評価されているLFA。プロトタイプと量産バージョンを見比べてみると、外観にほとんど違いがないことがわかる。カーボンファイバー製のモノコックを採用し、アナログのタコメーターでは追いつかないほど高回転のV10エンジンを搭載している。

レクサスLFAプロトタイプ(2009年)
レクサスLFAプロトタイプ(2009年)

トヨタ・ミライ(2014年)

世界初の量産型水素燃料電池車、トヨタ・ミライは、2014年のロサンゼルス・オートショーで発表された。2011年のFCV-Rコンセプトを発展させ、航続距離650km以上を実現している。

トヨタ・ミライ(2014年)
トヨタ・ミライ(2014年)

トヨタ・センチュリー(2018年)

最後に、皇室、政治家、経済界のトップに愛用されているフラッグシップモデル、トヨタ・センチュリーを紹介する。この車両は2018年式で、5.0L V8エンジンと165kWの電気モーターを搭載し、合計出力は400ps以上に達する。

トヨタ・センチュリー(2018年)
トヨタ・センチュリー(2018年)

博物館について

トヨタ博物館は、月曜日と年末年始を除き、毎日午前9時30分から午後5時まで開館している。詳細や入場料については、ウェブサイトを確認してほしい。

トヨタ自動車博物館:
愛知県長久手市横道41-100

トヨタ博物館
トヨタ博物館

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事