伝説の1台がクロスオーバーに ルノー4 E-テック(1) キャンバストップも どんな電動ハード?

公開 : 2025.08.22 19:05

印象的なほど自然な運転姿勢 5より広い後席

AUTOCARとして評価したいのは、人間工学。シートは、形状から想像するほどサポート性が高いわけではないものの、運転姿勢は印象的なほど自然。座ってすぐ、リラックスできる。フロア下に駆動用バッテリーが敷かれているが、腰高感もない。

後席の空間は、ホイールベースが5より長いだけに広い。長時間でなければ、大人2名が快適に移動できる余裕はある。天井の内張りがえぐられ、可能な限り頭上空間は稼がれており、つま先もフロントシートの下へ滑り込ませられる。

ルノー4 E-テック・コンフォートレンジ・アイコニック(英国仕様)
ルノー4 E-テック・コンフォートレンジ・アイコニック(英国仕様)

荷室容量は375Lで、ハッチバックの5より3割以上広い。四角い開口部と、低い床面はオリジナルのよう。キアEV3は更に100L近く広いものの、4には便利な小物入れや布製ポケットが用意されている。充電ケーブルは、床下へ収納できる。

左ハンドル車の場合、助手席の背もたれを深く倒せ、長尺の荷物も余裕で飲み込める。ところが右ハンドル車は、この機能を得られないそうだ。

走りの印象とスペックは、ルノー4 E-テック(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ルノー4 E-テックの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事