今は跡形もない? 解体寸前の貴重なクラシックカー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.11.23 11:45

スチュードベーカー・ラーク(1962年)

このスチュードベーカー・ラークは、ジャンクヤードに運ばれる前にひどく破壊されたようだ。ラップアラウンド式フロントガラスから判断すると、1962年のモデルと思われる。

ラークは6人乗りのコンパクトカーで、1959年から1966年まで生産された。当初は売れ行きが良く、米国最古の自動車メーカーであるスチュードベーカーにとって命綱となったが、残念ながら同社を救うには至らなかった。

スチュードベーカー・ラーク(1962年)
スチュードベーカー・ラーク(1962年)

ポンティアック(1948年)

この1948年式ポンティアックには、かなりゴツいタイヤが装着されている。デラックス・トーピードの4ドア・セダンと思われる。同年生産されたトーピードは8万4622台だった。

本稿で紹介した他の車両と同様、この個体が現在も残っているかどうかは、ジャンクヤードが新たなオーナーの手に渡った今となってはまったく分からない。

ポンティアック(1948年)
ポンティアック(1948年)

著者について

英国の自動車ジャーナリスト、ウィル・シャイアーズ(Will Shiers)は過去35年にわたり、廃車となった米国の自動車を撮影し続けている。50州すべてを旅して、納屋、野原、砂漠、ゴーストタウン、ジャンクヤードなどを探検し、隠された宝物を探している。自動車雑誌への寄稿も多い。

これまでの作品を集めた写真集『Roadside Relics-America’s Abandoned Automobiles』の著者でもある。

原文を執筆したウィル・シャイアーズ(Will Shiers)記者
原文を執筆したウィル・シャイアーズ(Will Shiers)記者

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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