アナログかデジタルか モーガン・スーパースポーツ x ヒョンデ・アイオニック5 N(1) 共通項とは?

公開 : 2025.12.19 18:05

1kmも走らずにモーガンへ魅了される

技術的にもそれは当てはまる。シャシーはアルミニウム材を接着して構成され、強固で軽い。小さなトランクリッドを開けば、ボディフレームを構成する木材へ触れられる。最新技術と手仕事が、見事な融合を遂げている。

地面へ限りなく近い位置のバケットシートへ、身体を滑らせる。前方視界に、ボンネットが長く伸びる。直列6気筒エンジンをアクセルペダルで刺激する頃には、すっかりモーガンへ魅了されている。1kmも走らずに。

モーガン・スーパースポーツ(英国仕様)
モーガン・スーパースポーツ(英国仕様)    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

モーガンは、傑作オープンスポーツなだけではない。ライフスタイルだと表現したい。

この続きは、モーガン・スーパースポーツ x ヒョンデアイオニック5 N(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ヴィッキー・パロット

    Vicky Parrott

    2006年より自動車ジャーナリストとして活躍している。AUTOCARを含む複数の自動車専門誌で編集者を歴任した後、フリーランスとして活動を開始し、多くの媒体で執筆を続けている。得意分野はEV、ハイブリッド、お菓子。2020年からは欧州カー・オブ・ザ・イヤーの審査員も務める。1992年式のメルセデス・ベンツ300SL 24Vの誇り高きオーナーでもある。これまで運転した中で最高のクルマは、2008年のフォード・フィエスタSTとアルピーヌA110。どちらも別格だ。
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

モーガン・スーパースポーツ x ヒョンデ・アイオニック5 Nの前後関係

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