日本が世界に誇る画期的なクルマ 24選(後編) 三菱ランエボから日産GT-R、トヨタ・プリウスまで
公開 : 2026.01.22 17:45
日産スカイラインGT-R
GT-Rの歴史は1969年に遡るが、多くの日産愛好家にとって決定版と言えるのは後年のモデルだろう。1989年発売のR32型は、日本やオーストラリアのツーリングカーレースを席巻するなど、モータースポーツで大きな成功を収めた。1995年に登場したR33も瞬く間にヒットした。1998年にはR34が登場し、現在のGT-Rは2007年末にデビューした。
これら全モデルに共通するのは、驚異的な加速力、グリップ性能、ハンドリングを実現しながら、4人乗りの乗用車としてスーパーマーケットへ買い物にも行けるという驚くほど高い実用性を備えている点だ。ただし、今では改造が施されていない個体を見つけることは難しい。

スバル・フォレスター
スバルは、SUVには泥濘を突破するオフロード性能より、快適性が求められていることにいち早く気づいた。フォレスターはこの考えから生まれた。インプレッサをベースに、車高を上げ、四輪駆動システムを標準装備とした。インプレッサより背の高いフォレスターは実用性に優れ、すぐに熱狂的な支持層を獲得した。
後に、水平対向4気筒エンジンを172psにチューンしたターボモデルが登場。さらに265psのSTiバージョンも存在した。

スバル・インプレッサ
標準仕様のスバル・インプレッサは悪くないクルマだが、その名を広めたのはターボ2000とその派生モデルだ。ターボの出力は当初控えめな210psだったが、これがスバルの世界ラリー選手権(WRC)マシンのベースになると、あっという間に最強マシンへと変貌。コリン・マクレー氏の1995年世界タイトル獲得を支えた。
後のモデルはさらにパワーを増し、軽量化が進み、2ドアの22Bに至ってはドア数すら減らした。しかし、インプレッサがこれほどの名声を獲得し、今なお高い需要を維持している理由は、その卓越したバランス能力にある。

スズキ・ビターラ
スズキは数々の興味深いクルマを生み出してきたが、1988年のビターラはライフスタイルとしてSUVを楽しむという新しいコンセプトを打ち出した。発売時期は同様のコンセプトを持つランドローバー・ディスカバリーより早く、またはるかに小型かつ低価格であった。
ハッチバックの代替としても注目を集め、多くの個体がワイドホイールやタイヤ、ブルバー、グラフィックでカスタマイズされた。この点でもスズキは、ミニでカスタマイズを流行らせたBMWよりもずっと前に先手を打っていたのだ。本質的にビターラはシンプルで頑丈なクルマであり、家族の足としても活躍した。

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