【黒木美珠がマツダ体験会をレポート:クルマづくり編】広島で生まれ、広島と生きてきたメーカー 「マツダ車を買って支えよう」
公開 : 2026.04.22 11:45
正直、メモが止まらなくなった
同社が繰り返し使う『人中心』というキーワード。最初はブランディング用語に聞こえていたのですが、この歴史を知ってから聞くと、重みが違います。
講義で紹介されたのは、クルマを工業製品としてではなく、人の生活文化に寄り添う存在として捉えてきた長い積み重ねでした。

生活を豊かにすること、技術を追求すること、美しさと個性を両立させること、品質に心を込めること。どれも近年生まれたスローガンではなく、ずっと受け継がれてきた思想だといいます。
現在の研究開発でも、その姿勢は変わりません。運転が好きかどうかが幸福度に影響するという分析。加速度の感じ方や音を人の感覚としてモデル化しようとする試み。クルマを作る前に、まず人を知ろうとする視点。気づいたら、メモが止まらなくなっていました。
広島に生まれ、広島と支え合いながら、人のためのクルマを作り続けてきたメーカー。これほど地域との絆が深い自動車メーカーが、他にあるでしょうか。
その後の工場見学でも、マツダ車を見る目が変わっていったのは言うまでもありません。学びの多い、貴重な二日間となりました。





















