全装備で約4620万円? ルノー 5 ターボ3E 500馬力超えで1980台限定は完売近し 吐き気覚える強い刺激

公開 : 2026.04.01 18:05

吐き気を覚えるほど素早い身のこなし

続く高速コーナーでは、高い速度域での安定性へ唸る。左へ旋回するセントメアリーズ・コーナーの入口では、ブレーキの力強さへ息を呑む。彼が履くレーシングシューズ越しに、かなりの踏力がペダルへ伝えられていることも間違いないが。

右へ180度旋回する、ラヴァント・コーナーでプラシュルがハンドブレーキ・レバーを引く。リアタイヤがロックし、ドリフト。ワイルドなスライドに、笑いを堪えきれない。量産仕様にはドリフトモードが備わるというが、恐らく良く機能するのだろう。

ルノー 5 ターボ3E(プロトタイプ)
ルノー 5 ターボ3E(プロトタイプ)

急激な加速を経て、ピットレーン手前のシケインでは、素早い身のこなしに圧倒される。あまりの敏捷さに笑いが止まり、軽く吐き気を覚えたほど。

明らかに5 ターボ3Eは、単に高速な電動ホットハッチではない。本物のレーシングカーだけが誘発できるであろう、気持ちの悪さだったから。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マレー・スカリオン

    Murray Scullion

    役職:デジタル編集者
    10年以上ジャーナリストとして活動し、雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿してきた。現在はオンライン版AUTOCARの編集者を務めている。オースチンやフェラーリなど、1万円から1億円まで多数のクルマをレビューしてきた。F1のスター選手へのインタビュー経験もある。これまで運転した中で最高のクルマは、学生時代に買った初代マツダMX-5(ロードスター)。巨大なジャガーXJ220も大好き。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事